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初めての脱毛Q&A

自己処理を続けると『埋没毛(埋もれ毛)』になる?対策・予防法を徹底解説

埋没毛になっていませんか?

ムダ毛をカミソリや毛抜きで自己処理していると「埋没毛(埋もれ毛)」ができやすくなります。

「埋没毛(埋もれ毛)」とは、皮膚の下で毛穴に埋まっている毛です。

でも、見た目が良くないからと言って無理やり抜こうとすると、赤くなったり、はれたりすることもあります。

ここでは、

について詳しくご紹介します。

「埋没毛」を作らないように是非参考にしてくださいね。

「埋没毛(埋もれ毛)」とは?

埋没毛=皮膚の下で発毛・成長した毛

「埋没毛」とは、皮膚の下で発毛・成長した状態の毛のことです。

カミソリや毛抜きを使ってムダ毛の自己処理をすると肌や毛穴が傷つきます。

そうすると、傷ついた毛穴周辺が新しい皮膚におおわれて、ムダ毛が皮膚の中で成長してしまうのです。

傷ついた毛穴周辺が新しい皮膚におおわれて、ムダ毛が皮膚の中で成長してしまう

これは、人間の身体が傷ついた部分を修復する機能をもっているため、避けることができません。

埋没毛があると黒いブツブツになるので見た目が悪くなり、肌の露出が多い季節に困りますよね。

埋没毛があると黒いブツブツになるので見た目が悪い

それに、埋没毛は正しい方法でケアしないと色素沈着や毛嚢炎(もうのうえん)を引き起こす原因にもなるので注意が必要です。

埋没毛のところが赤く腫れたり、痛みが出たりしたら、皮膚科を受診してくださいね。
aya@脱毛女子

※毛嚢炎とは、1週間程度で自然治癒する毛穴の炎症。くわしくは「脱毛後に毛嚢炎ができる原因」をどうぞ。


参考記事
これってもしかして毛嚢炎?
脱毛後に毛嚢炎ができる原因は?ニキビとはちがう毛嚢炎の予防・対処法

毛嚢炎とは、脱毛後の肌やムレやすい部位などに見られる毛穴の炎症です。 まずは毛嚢炎ができる原因をしっかり理解しましょう。 まだ毛嚢炎ができたことがない人は正しい予防方法を心がけ、毛嚢炎ができてしまった ...

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「埋没毛」ができやすい場所ってあるの?

「埋没毛」ができやすい場所

埋没毛はわきデリケートゾーン(VIO)にできやすいです。

埋没毛ができやすい場所は
・皮膚が柔らかい
・体毛の生える方向がバラバラ
・先が尖った毛や太くて硬い毛が生える

という特徴があります。

ですから、わきやデリケートゾーン以外にも
・ヒザ
・ふくらはぎ
・太もも
・スネ
・二の腕
・眉毛

も埋没毛ができやすい場所です。

【参考サイト】
「埋没毛(埋もれ毛)」の治し方は?自宅でできるケアと皮膚科での治療法」病院探しガイド
「埋没毛を見つけてしまったら?正しいセルフケアを皮膚科医が伝授♪」エキサイトニュース

「埋没毛」ができやすい自己処理方法とは?

「埋没毛」ができやすい自己処理方法とは?

埋没毛はムダ毛を自己処理する時にお肌を傷つけてしまうことによってできることが多いです。

お肌を傷つけやすい自己処理方法は

の4つです。

【参考サイト】
「埋没毛(埋もれ毛)の原因と治し方」クレアクリニック公式サイト

カミソリで自己処理した場合

カミソリで自己処理した場合

埋没毛がたくさんある人は、毎日カミソリで自己処理をしている人が多いです。

カミソリは安くて手軽にムダ毛を剃れるので利用する人は多いですが、ムダ毛を剃る時に皮膚も削ってしまいます。

これが埋没毛の原因になります。

毛抜きで自己処理した場合

毛抜きで自己処理をしている人は大丈夫か

毛抜きでムダ毛を抜くことも、皮膚を傷つけてしまいます。

ゆっくり毛を抜けば大丈夫!と思っても、ゆっくり抜いても皮膚に負担がかかります。

なぜならムダ毛を毛抜きで無理やり抜くと、毛穴の周りの皮膚が毛と一緒に引っ張られてはがれるからです。

それが原因で毛穴から出血することもあります。

なので毛抜きでムダ毛を抜くことも埋没毛の原因になります。

脱毛テープで自己処理した場合

脱毛テープで自己処理した場合

毛抜きで一本一本ムダ毛を抜くよりも、一気にムダ毛を処理できる脱毛テープで自己処理する人もいます。

脱毛テープでムダ毛を抜くのは、毛抜きで抜くのと同じように、無理やり毛を抜いて毛穴の周りの皮膚を傷つけます。

その上、毛穴の周りだけでなく脱毛テープを使用した部分の皮膚全体を傷つけることになるので、毛抜きよりも埋没毛ができやすくなります。

脱毛ワックスで自己処理した場合

脱毛ワックスで自己処理した場合

脱毛ワックスというのはムダ毛部分に専用のワックスを塗り、そのワックスを剥がすことでムダ毛を処理します。

ワックスも、脱毛テープと同じく、ワックスを塗った皮膚全体へ大きな負担をかけます。

いくら細心の注意を払って脱毛ワックスを剥がしても皮膚へのダメージはありますので、埋没毛の原因になります。

埋没毛(埋もれ毛)ができてしまったときの対策は?

埋没毛(埋もれ毛)ができてしまったときの対処法

埋没毛ができてしまったら、対策はただ一つ。

皮膚の新陳代謝を促して、毛穴をふさいでいる皮膚を薄くして、埋没毛が出てくるのを待ってください。

間違っても毛抜きで無理やり埋没毛を引き抜いてはいけません。

ここでは、皮膚の新陳代謝を促して埋没毛が出てきやすくする方法をご紹介します。

スクラブやピーリングで古い角質を取り除く

週に1~2回を目安に埋没毛ができている部分をスクラブやピーリングして、古い角質を取り除いてあげましょう。

古い角質を取り除くことで、埋もれていた埋没毛が皮膚上に出てきやすくなります。

スクラブは強くこすりすぎないように注意してください。

かえってお肌を傷つけることになります。

ピーリングは回数が多ければ効果が上がるものではないので、週1〜2回というペースを守ってください。

ホットタオルで毛穴を広げる

ホットタオル?と思う人もいるかもしれませんが、ホットタオルで行うケアは誰でも手軽にできるのでおすすめです。

ホットタオルを当てて皮膚を温かくすると毛穴が広がります。

毛穴が広がることで埋没毛は皮膚上へと出てきやすくなるのです。

家にあるタオルに水分を含ませて軽く絞り、電子レンジで40秒ほど温めるだけでホットタオルが完成します。

ホットタオルを埋没毛部分にのせるだけなのでお手軽ですし、敏感肌の人でもリスクなく埋没毛の対処をすることができます。

保湿して角質を柔らかくする

埋没毛ができている部分に、保湿クリームを塗って角質を柔らかくすることも効果的です。

「角質を柔らかく」=「毛穴部分も柔らかく」なるので、埋没毛が出てきやすい状態になります。

お風呂から上がったあとの毛穴が開いている状態のときが、保湿クリームを塗るベストタイミングです。

保湿クリームを毎日欠かさず埋没毛部分に塗ることで、埋没毛が少しずつ改善されますよ。

「最終手段!毛抜きを使って皮膚から抜く」はダメよ

なかなか埋没毛が改善されない場合は、最終手段として「毛抜きで抜いてしまおう」と思いたくなりますが、やめましょう。

毛先が少し出ているとしても、皮膚を無理に引っ張ることには変わりありません。

ここは我慢が大切です。

「埋没毛」にしないための予防法は?

「埋没毛」にしないための予防法は

埋没毛をつくらないようにするためには、日々のお手入れと心がけで埋没毛ができにくい状態にすることが大切です。

ここでは、埋没毛にしないための予防法をご紹介します。

保湿を行うことで予防する

保湿を行う

毎日保湿クリームなどで肌への保湿を続けると、埋没毛のできにくい肌へと導くことができます。

それは肌をしっかりと保湿することで肌のターンオーバー(肌代謝)が正常に働くからです。

ターンオーバーのサイクルが安定していると、古い角質も残ることなくきちんと剥がれ落ちます。

そうすることで古い角質の中にできてしまう埋没毛を予防することができるのです。

肌のターンオーバーは、約6週間のサイクルで起きています。
表皮の一番奥にある基底層から新しい皮膚細胞がつくられ(生成)、それが上へ上へと押し上げられて、肌の表面に出てきます(成長)。やがて、それが垢や古い角質として剥がれ落ちて(排出)、新しい細胞と入れ替わっていきます。この繰り返しが肌のターンオーバーしくみです。

【引用元:エスエス製薬 ターンオーバーのしくみ

古い角質を定期的に取り除く

ピーリングなど

定期的にピーリングやスクラブを使ってお肌の古い角質を乗り除いてあげることが、埋没毛の予防になります。

それは、定期的に古い角質を取り除くことが肌のターンオーバーを促すことに繋がるからです。

ターンオーバーが正常になると、皮膚に毛が埋もれることなく、埋没毛に悩まない肌を手に入れることができますよ。

1回だけの使用ではなく、継続的に使い続けることが大切です。

生活習慣を見直す

食生活を見直す

意外にも、生活習慣の乱れが埋没毛を引き起こしてしまうことがあります。

  • 夜更かしや寝不足
  • 栄養バランスの乱れ
  • ストレス

といった生活習慣の乱れが、肌のターンオーバーのサイクルを乱します。

他にも、糖質や脂質の多い食事ばかりをしていると皮脂の過剰分泌が引き起こされ、毛穴をつまらせてしまいます。

日頃から生活習慣に気を遣って、肌のターンオーバーを正常に保つように心がけましょう。

埋没毛を防ぐために脱毛はプロに任せる

カミソリ

埋没毛を作りたくない場合は、カミソリや毛抜きを使って自己処理をせずにレーザー脱毛やフラッシュ脱毛など脱毛のプロに任せることも一つの予防方法です。

サロンの脱毛やクリニックの脱毛が全くお肌を傷つけないというわけではありません。

でも、プロに脱毛をお任せすれば、お肌へのダメージを最小限にして脱毛できるので、埋没毛ができるリスクはとても低いです。


まとめ

埋没毛はムダ毛の脱毛を自己処理している人なら誰にでも引き起こされる可能性があります。

でも肌のターンオーバーを乱さないようにお肌のお手入れをし、日々の生活を見直すことで、埋没毛ができにくい肌へと導くことができます。

特に、自己処理で脱毛した後は、念入りに保湿を心がけましょう。

万が一、埋没毛ができてしまった場合も適切に対処することで充分に改善できるので焦らなくても大丈夫です。

また、脱毛サロンや医療クリニックでプロに脱毛してもらって埋没毛を防ぐのも一つの手です。

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Aya@脱毛女子

銀座カラーで全身脱毛済み。サロン・クリニックの取材経験も多数。オシャレと美容が大好きで、脱毛は完全コスパ重視。脱毛して自分の肌に自信が持てたと感じている。脱毛サロンゼミのほとんどの記事の編集担当。 「しっかり取材して、最新のお役立ち情報をみなさまにお伝えしていきます!」

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